Part1: Google App Engine for Businessの概要 / Part2: 新しいGoogle Cloudサービス

Googleのサービスの位置付け:

Google App Engine for Business

現在の利用状況:

Google Storage for Devlopers

  • データフォーマット、データ量、データ保持期間は自由。
  • アクセスコントロールあり。
  • API連携あり。

機能概要:

  • Amazon S3互換。
  • バケットは階層なし。
  • オブジェクトの種類は自由。
  • 最大サイズ: 100GB
  • アクセスキーによる認証 / Google アカウントによる認証
  • US内部ではレプリケーションされる (将来的にはUS外にも拡張予定)
  • データ制約: Read Your Writes
  • オブジェクト数は制約なし
  • バケット数は1000(?)

価格:

  • $0.17/GB/月
  • アップロード: $0.10/GB
  • ダウンロード: $0.30/GB

Google Storageを利用するアプリケーション

Prediction(予測) API

テキストの言語を予測して返す?

例: カスタマーセンターでのメールの言語別ルーティング

  1. Google Storageにアップロード
  2. 学習
  3. predict
Google BigQuery
  • adhoc analysis
  • SQLライク問い合わせ言語
  • REST/JSON-RPC/Google App Scripts
  • 数秒程度で結果が返る
  • スケーラブル

例:

  1. Google Storageにアップロード (CSV?)
  2. BigQuery Tableにインポート
  3. SQLで問い合わせ: SELECT ... FROM ... WHERE .... GROUP BY ... ORDER BY ... LIMIT ...;

その他:

  • MySQLインスタンスで動いている?
  • 将来的に、パーティショニング/シャーディングに対応予定。